医療費控除でいくら戻るか?還付金額をカンタンに計算する方法★
この記事は、妊娠出産をただただ記録するblogの「医療費控除でいくら戻る?還付金額をカンタンに計算する方法」に移転しました。
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年間10万円を超える医療費を支払った場合
医療費控除の確定申告をするとお金が返ってきます。
でも、「医療費控除でいくら帰ってくるのかな?1000円ぐらいなら面倒だしいいや」
と思われる方もおられるのではないでしょうか?
そこで、医療費控除で帰ってくる金額をカンタンに計算する方法をご紹介します。
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おおよその額が知りたいという場合は、こちらの表をどうぞ。
(この表を画像で見る)
(この表を画像で見る)
・「支払医療費」は、10万円を引く前の金額です。
>>「妊娠・出産で医療費控除になるもの(まとめ)」
・「軽減される税額」は、「還付される所得税」+「来年安くなる住民税」の合計額です。
・簡易計算ですので、実際の金額とはずれる可能性があることをご了承ください。
(社会保険料を一律15%としているためです。)
・生命保険料控除、寄付金控除(ふるさと納税)、住宅ローン控除等なしで計算しています。
・妻が扶養内でも、パート(38万円以上103万円未満の収入)の場合は還付金額が数千円減る場合があります。
・16歳以上の子のいる家庭では還付金額が数千円減る場合があります。
※気を付けて計算しましたが、間違いがあった場合はどうかご容赦ください。
より正確に控除額を計算したい場合は、以下の通りです。
(1)医療費の合計額を計算します
>>「妊娠・出産で医療費控除になるもの(まとめ)」
(2)源泉徴収票を準備します
うちの場合は、夫の源泉徴収票です。
(3)所得金額を計算する
所得金額(=給与所得控除後の金額-所得控除の額の合計額)を計算します。
源泉徴収票を見てみてください。
「給与所得控除後の金額」は黄色の欄です。
「所得控除の額の合計額」はオレンジの欄です。
(4)医療費控除簡易計算サイトを開きます
【医療費控除の簡易計算】
http://www.hahoo.jp/KEISANKI/
(5)入力します

「かかった医療費」の欄に入力し「+」ボタンを押す
↓
「受け取った保険金」の欄に入力し「+」ボタンを押す
↓
「所得金額」の欄に、(3)の「給与所得控除後の金額」
を入力し「+」ボタンを押す
↓
「計算する」を押す
うちの場合は、「所得276万円」「医療費44万5529円」と入力しました。
(6)こんな感じで表示されます。

「所得税の還付金 34,553円
住民税の減税額 34,553円
還付金・減税額合計 69,106円 」
と計算されました。
この計算結果の見方なんですが、上の例の場合は
「今年の所得税が34,553円安くなるのであとで銀行口座に34,553円振り込まれます」
「来年の住民税が34,553円安くなります」
という意味です。
所得税は、すぐ返ってきますが、住民税はすぐには返ってきません。
住民税は、前年の所得に対して計算され、翌年1年間かけて払うので、6月頃から給料からの天引き分が少し安くなります。
よろしければやってみてください!
わが家で実際に還付された金額はこちらで公開しています!
>>「医療費控除の確定申告でいくら戻った?~還付金額を公開!~」
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年間10万円を超える医療費を支払った場合
医療費控除の確定申告をするとお金が返ってきます。
でも、「医療費控除でいくら帰ってくるのかな?1000円ぐらいなら面倒だしいいや」
と思われる方もおられるのではないでしょうか?
そこで、医療費控除で帰ってくる金額をカンタンに計算する方法をご紹介します。
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医療費控除の還付額早見表
おおよその額が知りたいという場合は、こちらの表をどうぞ。
共働き家庭の場合(=妻が扶養外)
年収(額面) | 医療費控除 発生最低額 |
支払医療費 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
5万 | 10万 | 15万 | 20万 | 25万 | 30万 | ||
軽減される税額 | |||||||
110万 | 22,500 | 4,125 | 11,625 | 19,125 | 26,625 | 34,125 | 41,625 |
130万 | 32,500 | 2,625 | 10,125 | 17,625 | 25,125 | 32,625 | 40,125 |
200万 | 61,000 | 0 | 5,850 | 13,350 | 20,850 | 25,725 | 35,850 |
250万 | 78,500 | 0 | 3,225 | 10,725 | 18,225 | 23,100 | 33,225 |
300万 | 96,000 | 0 | 600 | 8,100 | 15,600 | 22,500 | 30,600 |
350万 | 100,000 | 0 | 0 | 7,500 | 15,000 | 22,500 | 30,000 |
400万 | 100,000 | 0 | 0 | 7,500 | 15,000 | 25,250 | 30,000 |
450万 | 100,000 | 0 | 0 | 10,000 | 17,750 | 30,000 | 32,750 |
500万 | 100,000 | 0 | 0 | 10,000 | 20,000 | 30,000 | 40,000 |
550万 | 100,000 | 0 | 0 | 10,000 | 20,000 | 30,000 | 40,000 |
600万 | 100,000 | 0 | 0 | 10,000 | 20,000 | 30,000 | 40,000 |
650万 | 100,000 | 0 | 0 | 10,500 | 20,500 | 30,500 | 40,500 |
700万 | 100,000 | 0 | 0 | 15,000 | 30,000 | 45,000 | 60,000 |
750万 | 100,000 | 0 | 0 | 15,000 | 30,000 | 45,000 | 60,000 |
800万 | 100,000 | 0 | 0 | 15,000 | 30,000 | 45,000 | 60,000 |
850万 | 100,000 | 0 | 0 | 15,000 | 30,000 | 45,000 | 60,000 |
900万 | 100,000 | 0 | 0 | 15,000 | 30,000 | 45,000 | 60,000 |
950万 | 100,000 | 0 | 0 | 15,000 | 30,000 | 45,000 | 60,000 |
1000万 | 100,000 | 0 | 0 | 15,000 | 30,000 | 45,000 | 60,000 |
専業主婦家庭の場合(=妻が扶養内)
年収(額面) | 医療費控除 発生最低額 |
支払医療費 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
5万 | 10万 | 15万 | 20万 | 25万 | 30万 | ||
軽減される税額 | |||||||
110万 | - | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
130万 | - | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
200万 | 61,000 | 0 | 5,850 | 13,350 | 20,850 | 28,350 | 35,850 |
250万 | 78,500 | 0 | 3,225 | 10,725 | 18,225 | 25,725 | 33,225 |
300万 | 96,000 | 0 | 600 | 8,100 | 15,600 | 23,100 | 30,600 |
350万 | 100,000 | 0 | 0 | 7,500 | 15,000 | 22,500 | 30,000 |
400万 | 100,000 | 0 | 0 | 7,500 | 15,000 | 22,500 | 30,000 |
450万 | 100,000 | 0 | 0 | 10,000 | 20,000 | 30,000 | 40,000 |
500万 | 100,000 | 0 | 0 | 10,000 | 20,000 | 30,000 | 40,000 |
550万 | 100,000 | 0 | 0 | 10,000 | 20,000 | 30,000 | 40,000 |
600万 | 100,000 | 0 | 0 | 10,000 | 20,000 | 30,000 | 40,000 |
650万 | 100,000 | 0 | 0 | 15,000 | 30,000 | 45,000 | 60,000 |
700万 | 100,000 | 0 | 0 | 15,000 | 30,000 | 45,000 | 60,000 |
750万 | 100,000 | 0 | 0 | 15,000 | 30,000 | 45,000 | 60,000 |
800万 | 100,000 | 0 | 0 | 15,000 | 30,000 | 45,000 | 60,000 |
850万 | 100,000 | 0 | 0 | 15,000 | 30,000 | 45,000 | 60,000 |
900万 | 100,000 | 0 | 0 | 15,000 | 30,000 | 45,000 | 60,000 |
950万 | 100,000 | 0 | 0 | 15,000 | 30,000 | 45,000 | 60,000 |
1000万 | 100,000 | 0 | 0 | 15,000 | 30,000 | 45,000 | 60,000 |
(この表を画像で見る)
早見表ご利用のさいの注意点
・「支払医療費」は、10万円を引く前の金額です。
>>「妊娠・出産で医療費控除になるもの(まとめ)」
・「軽減される税額」は、「還付される所得税」+「来年安くなる住民税」の合計額です。
・簡易計算ですので、実際の金額とはずれる可能性があることをご了承ください。
(社会保険料を一律15%としているためです。)
・生命保険料控除、寄付金控除(ふるさと納税)、住宅ローン控除等なしで計算しています。
・妻が扶養内でも、パート(38万円以上103万円未満の収入)の場合は還付金額が数千円減る場合があります。
・16歳以上の子のいる家庭では還付金額が数千円減る場合があります。
※気を付けて計算しましたが、間違いがあった場合はどうかご容赦ください。
医療費控除の返金額の詳しい計算方法
より正確に控除額を計算したい場合は、以下の通りです。
(1)医療費の合計額を計算します
>>「妊娠・出産で医療費控除になるもの(まとめ)」
(2)源泉徴収票を準備します
うちの場合は、夫の源泉徴収票です。
(3)所得金額を計算する
所得金額(=給与所得控除後の金額-所得控除の額の合計額)を計算します。
源泉徴収票を見てみてください。
「給与所得控除後の金額」は黄色の欄です。
「所得控除の額の合計額」はオレンジの欄です。

(4)医療費控除簡易計算サイトを開きます
【医療費控除の簡易計算】
http://www.hahoo.jp/KEISANKI/
(5)入力します

「かかった医療費」の欄に入力し「+」ボタンを押す
↓
「受け取った保険金」の欄に入力し「+」ボタンを押す
↓
「所得金額」の欄に、(3)の「給与所得控除後の金額」
を入力し「+」ボタンを押す
↓
「計算する」を押す
うちの場合は、「所得276万円」「医療費44万5529円」と入力しました。
(6)こんな感じで表示されます。

「所得税の還付金 34,553円
住民税の減税額 34,553円
還付金・減税額合計 69,106円 」
と計算されました。
計算結果の見方
この計算結果の見方なんですが、上の例の場合は
「今年の所得税が34,553円安くなるのであとで銀行口座に34,553円振り込まれます」
「来年の住民税が34,553円安くなります」
という意味です。
所得税は、すぐ返ってきますが、住民税はすぐには返ってきません。
住民税は、前年の所得に対して計算され、翌年1年間かけて払うので、6月頃から給料からの天引き分が少し安くなります。
よろしければやってみてください!
わが家で実際に還付された金額はこちらで公開しています!
>>「医療費控除の確定申告でいくら戻った?~還付金額を公開!~」
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