切迫早産で入院する妊婦さんの割合は?
切迫早産、切迫流産、つわりなど、妊娠中のトラブルで入院する妊婦さんって、何割ぐらいいるんでしょうか?
スポンサードリンク
帝王切開が増加しているというニュースを読み、「妊婦さんは医療保険に入るべきか」について改めて考えています。
それで、切迫早産などで入院する妊婦さんの割合を知りたいなあと思ったのですが・・・
統計が見当たりません。
厚生労働省の「患者調査」という統計を見つけました。
その年のある一日に、全国で、何人が、どんな病気で入院したが分かります。
「妊娠高血圧症候群、切迫流産、前置胎盤」などの項目もあります。

これらの数を合計して、年間の出生数を割ればよいのではないかと考えました。
しかし、医療統計にお詳しい方に質問したところ、「複数の調査の数字をもとに推計するのは正確性に欠ける」とのこと。そういうものなのですね。
そのため、この統計を利用して切迫流産・早産の入院数を推計するのは難しそうです。
また、その他の統計で、切迫流産・切迫早産による入院数を示すものは見つけられませんでした。
ある看護師さん(地方の地域基幹病院での新生児・産科医療の経験をお持ちの方)に、切迫流産・早産の割合を質問をする機会に恵まれました。
以下のとおり質問し、回答をいただきました。
切迫流産・早産の原因は多岐にわたりますが、一度でも起こった場合には他の疾患が隠れている場合があるため、第二子でも切迫流産・早産になる確率は、他の妊婦さんよりも高くなるとのことでした。
ただし、この数字は統計調査などを行ったものではなく、この看護師さん個人のご体験に基づく感覚的な数字であることをご了承ください。
これまで何名かの助産師さん、看護師さんに質問したものの、「一概には言えないし・・・」と避けられてしまう質問だったのですが、お答えいただき感謝しています。本当にありがとうございました。
そして、妊婦さんが医療保険に入るかどうかという問題ですが・・・
また改めて記事にしたいと思います。
スポンサードリンク
スポンサードリンク
帝王切開が増加しているというニュースを読み、「妊婦さんは医療保険に入るべきか」について改めて考えています。
それで、切迫早産などで入院する妊婦さんの割合を知りたいなあと思ったのですが・・・
統計が見当たりません。
厚労省「患者調査」から計算できる?
厚生労働省の「患者調査」という統計を見つけました。
その年のある一日に、全国で、何人が、どんな病気で入院したが分かります。
「妊娠高血圧症候群、切迫流産、前置胎盤」などの項目もあります。

これらの数を合計して、年間の出生数を割ればよいのではないかと考えました。
しかし、医療統計にお詳しい方に質問したところ、「複数の調査の数字をもとに推計するのは正確性に欠ける」とのこと。そういうものなのですね。
そのため、この統計を利用して切迫流産・早産の入院数を推計するのは難しそうです。
また、その他の統計で、切迫流産・切迫早産による入院数を示すものは見つけられませんでした。
看護師さんに聞いてみました
ある看護師さん(地方の地域基幹病院での新生児・産科医療の経験をお持ちの方)に、切迫流産・早産の割合を質問をする機会に恵まれました。
以下のとおり質問し、回答をいただきました。
[質問] 切迫流産・切迫早産で入院する人の割合はどのぐらいだと思われますか?
看護師さん 「妊婦さん全体の5%以内ではないでしょうか」
看護師さん 「妊婦さん全体の5%以内ではないでしょうか」
[質問] 第一子で切迫を経験した妊婦さんが第二子以降でも切迫になる確率はどのぐらいだと思われますか?
看護師さん 「20%以内ではないでしょうか」
看護師さん 「20%以内ではないでしょうか」
[質問] 切迫で入院した場合の標準的な入院期間はどれぐらいですか?
看護師さん 「最低でも14日でしょう」
看護師さん 「最低でも14日でしょう」
切迫流産・早産の原因は多岐にわたりますが、一度でも起こった場合には他の疾患が隠れている場合があるため、第二子でも切迫流産・早産になる確率は、他の妊婦さんよりも高くなるとのことでした。
ただし、この数字は統計調査などを行ったものではなく、この看護師さん個人のご体験に基づく感覚的な数字であることをご了承ください。
これまで何名かの助産師さん、看護師さんに質問したものの、「一概には言えないし・・・」と避けられてしまう質問だったのですが、お答えいただき感謝しています。本当にありがとうございました。
医療保険には入るべき?
そして、妊婦さんが医療保険に入るかどうかという問題ですが・・・
また改めて記事にしたいと思います。
スポンサードリンク
関連記事一覧
タグキーワード
- No Tag