教育資金贈与信託はどの銀行がオススメか?
比較してみました。
(2013年7月版。最新版はこちら→教育資金贈与信託比較2013年11月版)
感想その他は別記事(→こちら)に書きました。
スポンサードリンク
1位 三井住友信託銀行(孫への想い)

信託手数料:無料
払出手数料:無料
※2013年9月末日までに設定の場合。その後は払出ごとに手数料がかかる場合あり
最低金額:5000円~1500万円
払出方法:窓口/郵送いずれも可
払出時期:支払前/支払後いずれも可
http://www.smtb.jp/personal/entrustment/management/education/
信託設定で、定期預金3ヶ月金利1%キャンペーンを利用可能。
100万円以上の信託設定でカタログギフトプレゼントあり。
(2013年9月末日まで)
キャンペーン詳細はこちら→http://www.smtb.jp/personal/campaign/education_family/index.html
パンフレットはかなり良い紙で、申込用紙までくれました。
積極的に新規顧客獲得を目指しているようです。
2013年9月末までに申し込まなければ、
来店払出1050円または2100円の手数料となります。
(郵送払出手数料は変わらず無料です)
2位 三菱UFJ信託銀行「まごよろこぶ」

信託手数料:無料
払出手数料:無料
金額:10万円~1500万円
払出方法:窓口/郵送いずれも可
払出時期:支払前/支払後いずれも可
http://www.lifeplan.tr.mufg.jp/zei/mago/index.html
三井住友信託のような特典はないですが
ずっと手数料無料らしいので使い勝手はよさそう。
信託設定時は、原則として
三菱UFJ信託銀行への来店が必要ですが
「来店が難しい場合は郵送での手続が可能ですので
各支店に電話でお問い合わせください」とのことでした。
事前の払出が可能という点で2位としました。
2013年9月以降は使いやすさ1位になると思います。
3位 みずほ信託(教育資金贈与信託)

信託手数料:無料
払出手数料:無料
※ただし、払出時みずほ銀以外に振込の際は振込手数料別途
金額:5000円~1500万円
払出方法:窓口/郵送いずれも可
払出時期:支払後のみ
http://www.mizuho-tb.co.jp/souzoku/kyouiku_shikinnzouyo.html
信託設定はみずほ銀行でも可能とのことだったので
信託設定時の利便性は高いのですが
払出が事後のみということで、3位としました。
なお、窓口での払出はみずほ銀行ではできず
みずほ信託でのみ受付ということです。
現実には、郵送手続をすることになる気がしますので
特に問題ないと思います。
4位 りそな銀行「きょういく信託」

信託手数料:無料
払出手数料:無料
金額:5000円~1500万円
払出方法:窓口/郵送いずれも可
払出時期:支払後のみ
http://www.resona-gr.co.jp/resonabank/kojin/service/sonaeru/kyoiku_shintaku/
3位のみずほ信託と同条件ですが、店舗数が少ないため4位に。
(こちらの銀行だけ、パンフレットがツヤツヤの紙ではなく
普通のOA用紙に印刷したものでした。
節約ぶりがあっぱれなのか、やる気がないのか判断がつかない。。。)
大垣共立銀行(教育資金贈与信託)
信託手数料:無料
払出手数料:無料
金額:1円~1500万円
払出方法:窓口のみ
払出時期:支払前/支払後
http://www.okb.co.jp/personal/pdf/lineup/a01_07.pdf
小学校、中学校、高等学校、大学、新社会人の各入学および入社時期にギフトカード3000円プレゼント(最大5回)
一部地域にしか支店がない銀行なのに、窓口での払出しか受け付けていないということは、学費支払時にすごく困ることになるのでは?という疑問が。
転居の予定がまったくないなら、お得かもしれません。
横浜銀行(教育資金贈与信託)
信託手数料:無料
払出手数料:無料
金額:1円~1500万円
払出方法:窓口のみ
払出時期:支払前/支払後
http://www.boy.co.jp/kojin/sonaeru/sozoku/pdf/education.pdf
これも大垣共立銀行と同じ。支店のない地域に孫(親)が転居すると、資金が塩漬けになると思うのですが???
千葉銀行
信託手数料:無料
払出手数料:無料
最低金額:10万円~1500万円
払出方法:窓口のみ
払出時期:支払前/支払後
http://www.chibabank.co.jp/news/topic/2013/0520_01/outline.html
千葉銀行も上記2行と同じですね。なぜ地方銀行は子・孫が県外に転居しないのを前提に制度を作っているのでしょうか?
世の中、そんなに県外への転居って少ないんですかね?よくわかりません。
七十七銀行
詳細不明です。
※文中の用語「支払前/支払後」という語は以下のような意味で使いました。
・支払前:請求書等を銀行に提示して払出→学校等へ支払→事後に領収証を提出
・支払後:学費等を親がまず立替払い→銀行に領収証持参の上で払出手続き
※「信託手数料無料」については、実際には銀行が運用益から信託報酬を得ているので、無料と言うのは正確ではないかもしれません。ただ、私たちの側には実質的な負担は発生しないため、このように書かせていただきました。
まとめ・感想
別記事「教育資金贈与信託比較の感想」に書いております。
よろしければご覧ください。
スポンサードリンク
■こちらの記事もよろしければどうぞ■
・教育資金贈与信託 各銀行を比較した感想
・教育資金贈与信託は誰に役立つ制度か考えてみました
・赤ちゃんの予防接種は全部受けるといくら?
・妊娠・出産で医療費控除になるもの(まとめ)
- No Tag