赤ちゃんに読んだらウケた絵本ランキング~0歳児のための絵本~
そう思ったとき、どんな絵本が思い浮かびますか?
私が一番に思い出したのは「11ぴきのねこ」と「めっきらもっきら どおんどん」
出産前にこの2冊を買いました。
でも、実際赤ちゃんが生まれてみると、これは0歳児にちょっと難しすぎるんじゃ・・・と感じて、困ってしまいました。
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「赤ちゃん向けの絵本」ってあるんです
そんなときにマタニティイベントで偶然「赤ちゃんが大好きな絵本」という本をもらいました。
(詳しいことは忘れたのですが、くじ引きか何かの景品としてもらったと思います。)
その本を読んで目からウロコ。
「赤ちゃん向けの絵本」ってあるんですね。
私の記憶にあるのは、幼稚園年中・年長の頃に読んだ本ばかりで、赤ちゃんの頃に読んだ本ってすっかり忘れていたみたいです。
赤ちゃん向けの絵本って、ストーリーがほぼなく、絵の線がはっきりしていて、字も少ないです。
この本では、そんな絵本が100冊近く紹介されていました。
中には、「いないいないばあ」など、「すっかり忘れていたけど、これ実家にあったかも!」となつかしくなる絵本もありました。
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保育士さんの経験から
「そうはいっても、どの絵本が好きなんて、個人差があるんじゃないの?」なんて思っていましたが・・・
保育士さんの間で、「赤ちゃんにウケる本/ウケない本」っていうのはかなり経験が蓄積されていて、間違いないみたいなんです。
ためしに、生後3ヶ月頃から、この「赤ちゃんが大好きな絵本」に掲載されていた本を少しずつ集めて読んでやりました。
すると、他の本とは明らかに反応が違い、目をランランとさせて手足をバタバタしてくれました。
「いないいないばあ」なんて、1967年初版で2013年現在で500部以上売れているんです。
この本を嫌いな赤ちゃんがいるわけありません!
(と思うんですが、どうなんでしょう^ ^)
この記事では、「赤ちゃんが大好きな絵本」の中で紹介されており、うちの子が生後3ヶ月、4ヶ月頃から1歳頃まで好きだった絵本をご紹介します。
>>新生児~生後11ヶ月の育児日記
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赤ちゃんに読んであげてよかった本ランキング
1位 「おおきい ちいさい」(元永定正著)
絵がとてもきれいな絵本。
そして本文は「おおきい と ちいさい」の繰り返しだけ。

でも、この本はすごかったです。
生後4ヶ月頃からこの本が大好きになり、添い寝してこの本を開くだけで
「キター!」
みたいな顔をして、目を輝かせていました。
電車の中でぐずりそうなときも、この本の表紙をちらっと見せるだけで気分が変わり、泣き止みました。
だまされたと思って一度手にとってみていただきたいです。
2位 「じゃあじゃあびりびり」(まついのりこ著)
切り紙のシンプルな絵で、
「おみず じゃあじゃあじゃあじゃあ」
「ラッパ プップー プップー プップー」
と、擬音語を繰り返す本。
大人は「何が面白いんだろう?」って思いますが(笑)、赤ちゃんにとってはこれが面白いみたいです。
ちなみに、同時期に買ってみた「ぐりとぐら」は、読み始めるとすごく退屈みたいで、全然受けませんでした。
(2歳前から「ぐりとぐら」も喜んでくれるようになりました。)
3位 「はらぺこあおむし」(エリック・カール著)
世界中で翻訳されているアメリカの有名な絵本。
この本は「まだ読むわけ!?」というぐらい繰り返し読まされました。
読みすぎたので私が暗記してしまいました(笑)
旅行先など絵本を持って行くのを忘れたときは、この本を暗唱していました。
すると落ち着くのか、すっと寝てくれるのでとても助かりました。
(暗唱で寝かしつけるコツは、真っ暗な部屋で添い寝して暗唱し、途中でだんだん次のフレーズを出す間隔を伸ばしていき、本の途中で止めることです。最後まで暗唱してしまうと「もう一回」という気持ちになり、寝てくれないみたいです。)
この絵本は気に入りすぎて、バンバン投げたり、なめたりしているうちに、1歳半の頃ページが全部バラバラに分解してしまいました。
(そういう絵本の楽しみ方も良い、ということが「赤ちゃんの大好きな絵本」には書いてあり、「本は大切にしなければ」という固定観念がとれて、私としては子育てが楽になりました。)
4位 「いない いない ばあ」(文:松谷みよ子、絵:瀬川康男)
私の実家にもあったこの本。
生後7ヶ月頃、この本を読むと、「ばあっ!」っというところでケタケタ笑うようになり、親子とも、とても楽しめました。
5位 「もこもこもこ」(文:谷川 俊太郎、絵:元永 定正
1位の「おおきい ちいさい」と同じ作者の本。
文は谷川俊太郎。
夫がこれを読み「天地創造の神話みたいだ!」と感動していました。
私は、表紙のそで部分にある作者二人の紹介文がほのぼのしていて特に好きです。
少し難しいのか、生後5ヶ月頃ではまったく反応なし。
生後10ヶ月頃から興味を持ち始め、1歳9ヶ月頃には本人が暗唱できてしまうほど気に入っていました。
6位 「ごろごろ にゃーん」(長新太著)
全ページ「ごろごろ にゃーん」と書いてあるだけ(笑)
この本も実家にあったのを思い出し、なつかしかったです。
赤ちゃんの絵本にしては珍しくカラフルでもなく、サインペンで書いたような絵なのですが、不思議に引き込まれるらしく、生後6ヶ月頃からじーーーっと見ていました。
7位 「まるまる」(中辻悦子著)
ページに穴が空いており、ちょど目を出せるような幅になっている楽しい絵本。
1歳を超えるぐらいからよくウケるようになりました。
8位 「くっついた」(三浦太郎著)
いろんな動物が2匹出てきて、仲良くくっつく絵本。
「くっついた」にあわせて、子どもにほっぺたをつけると、喜んでいました。
こういうのって、赤ちゃんの時期ならではだなあと思います。
9位 「ぴょーん」(まつおかたつひで著)
0歳のときはさほどウケませんでしたが、1歳を過ぎるころから一緒に「ぴょーん」と声を出すようになり、とても可愛かったです。
10位 「だるまさんの」(かがくいひろし著)
「だるまさんの め」「だるまさんの け」とつづくコミカルな絵本。
1歳をすぎても大好きな本でした。
「ごろごろ にゃーん」もそうなのですが、コミカルな絵本は、楽しめる期間が長いように感じます。
11位 「しろくまちゃんのほっとけーき」(わかやまけん著)
ロングセラーの赤ちゃん絵本のようですが、わが家ではほどほどのウケ感。
1歳頃から「どろーん ぴちぴち ぷつぷつ やけたかな まーだまだ」というページのみが大好きになり、このページだけ何度も読みました。
出産準備や出産祝いにぜひどうぞ
私の場合、生後4ヶ月頃だったのですが、赤ちゃんと二人家にいて
「あれ?何したらいいんだろう? ヒマじゃない?」
という時期がやってきました。
(生後2ヶ月ぐらいは、授乳の合間に家事をするので精一杯で、そんなことを考える余裕もなかったのですが・・・)
そんなときに、手元に絵本があって、赤ちゃんと一緒に楽しめたのはとても良い思い出になっています。

(生後2ヶ月頃。左上の変な白黒のモビールは「ベビーメリーは必要?買う必要ない?」で紹介しているもの。これも新生児にウケました!)
また、出産後は絵本がどんどん増えていきます。
出産前に本棚に「絵本コーナー」を作っておくという意味でも、出産準備として赤ちゃん向けの絵本をちょっと買っておくのは良いのではと思います。
他の方への出産祝いとしても、絵本って他の人とかぶりにくいですし、「赤ちゃんが大好きな絵本」で紹介されている本を贈るのは良いアイデアかもなあと思います。
ぜひ「赤ちゃん向けの絵本」を手にとってみてくださいね。
そのほか、やってよかった出産準備についてはこちらにまとめています。
>>出産前にやっておいてよかったこと100
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